ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2021.6.7 08:14日々の出来事

東京五輪の中止を全力で煽ったモーニングショー

朝日新聞やモーニングショー、その他のワイドショーも、
東京五輪を中止しろと反吐が出るくらい煽ってきたが、
読売新聞の世論調査では「開催する」がなんと50%!
「中止する」は48%で、「中止」を求める声は全開の
59%から11ポイント減った!

JNNの世論調査では、「開催すべき」が44%。
「中止すべき」は31%だ。

こんなものだ。世論調査ってものは。
あっという間に変化してしまう。
開催直前になればどんどん盛り上がって、開催され
たら、国民はストレス溜まってるから、選手たちの
活躍に号泣して感動するだろう。
海外の選手にも奇跡的な超人が出て、コロナ禍の
オリンピックに世界の目が釘付けだ!

その間、気の毒なのは玉川徹とモーニングショーだ。
国民と一緒に盛り上がることができない!
あれだけ東京五輪を中止させようと必死だったのだから、
五輪から感染者が出るのをじっと我慢して待っている
しかないのだ!
ほんの少しでも感染者が出たら狂喜乱舞!
踊り狂って「クラスター2人出る!」とトップニュースに
持ってくるだろう。

羽鳥「出ましたねぇ、玉川さん、クラスターです」
玉川「だから言ってたんです。2人も出たということは、
もっと出ますよ!」
羽鳥「PCR検査はしてたらしいですよ」
玉川「1日1回じゃダメですよ!1時間に1回しなきゃ!」
羽鳥「ワクチンも打ってたらしいですよ」
玉川「ファイザーだけじゃダメですよ!モデルナもアストラ
ゼネカも打たなきゃ!」

まさか中止を煽った連中が、東京五輪を楽しむなんて、
そんな厚かましいことはしないだろ?

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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